「運のいい人 」を書いた中野信子さんの本から運がよくなる方法を学ぼう

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運がいい人

こんにちは、このみちです。

最近どうしても叶えたい願望、夢があります。その願望・夢を叶えたい時に思い当たったのが「運」でした。

2022年にイグノーベル賞経済学賞で「Talent vs Luck: the role of randomness in success and failure」という論文が発表されましたが、その中身は成功するのは才能がある人ではなく、運のいい人だという内容のものでした。

その論文結果から「運」というものは成功する、物事を上手く運ぶようにするためには重要なものなんだと知りました。

そこから「運」に関して書かれた本で、このみちが興味をもった本 中野信子著「新版 科学がつきとめた「運のいい人」」を参考にしつつ、運のいい人とはどのような人なのかを掘り下げてみたいと思います。

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運のいい人の特徴

運のいい人にはいくつかの特徴があります。

このみちの過去記事でも運のいい人を何人かとりあげていますが、その人たちに共通することはまずはサービス精神が旺盛だということです。

このみちが書いた運のいい人の過去記事はこちらから

あなたの周囲にこれからあげる「運のいい人」の特徴に当てはまる人がいないか、想像しながらみてみましょう。

運のいい人の見た目(外見)

  • 目がキラキラしている
  • 身なりがいい(清潔感がある)
  • 話し方などはっきりしている
  • 明るい雰囲気をもっている
  • 堂々としている

運のいい人の性格(内面)

  • 明るい
  • 人の悪口などは言わない
  • 失敗しても必要以上にくよくよしない
  • 人当たりがいい(親しみがもてる)
  • 他人に親切

これらの特徴をながめた時、このみちは「運」がいい人はそもそも性格がいい人なのではないかと思いました。あなたの周りの人で性格がいい人を思い浮かべて下さい、その人は運がいい人ではないでしょうか?

中野信子さんの本で、積極的に運のいい人と関わることは重要だと述べています。

なぜなら、その人の仕草や行動など一緒にいて真似することによって、自然と運のいい人の型のようなものが身に付き、自分が気づかない間に運のいい人になっているからです。

あなたの身近にいる性格のいい人をみつけ、少しでも親しくなってみるのはいかがですか?

もし近くにいなければ、性格のいい人の特徴を参考にして自分の行動に取り入れてみましょう。

運がいい人になる方法

中野信子さんの本から、このみち自身が気になったいくつかのお勧めしたい方法をあげてみたいと思います。

自分を大切にする

運のいい人の共通点は、自分を大切に扱っていることです。確かに自分を粗末に扱う人はなぜが粗末に扱われたりしますよね。また運のいい人は、自分を卑下したりすることもなく、ありのままの自分を受け入れています。

「運のいい人」になるために自分を変えなければと思ってしまいますが、「運のいい人」になるために大切なのはありのまの自分です。

長所も短所もあるがまま受け入れ、自分の短所の見方を変え、最大限今の自分をいかすという考え方が大事です。

例えば自分はのんびりしているけど、作業が丁寧にできる人である時、てきぱき動くことが要求される職場は向いていませんよね?

この時のんびりしている性格をただの短所だととらえず、のんびりしているからこそ作業は丁寧だという性格まで考え、自分に見合った職場を探すなどするように、今考えうる中で自分を最大限いかせることに努めてみましょう。

それが自分を大切にする=「運がいい人」になるということです。

自分に向かって「○○ちゃんすきだよ~!」と愛情表現をする

ときどき自分自身に「〇〇ちゃん好きだよ~!」と言ってみましょう。

自分が失敗して落ち込んでいる時など特におすすめです。「失敗してる〇〇ちゃんも好きだよ」と自分に言ってあげましょう。

はじめのうちは慣れていないため、愛情表現をするのに「こんなことするの恥ずかしいなぁ」と思うかもしれませんが、まずはやってみましょう。

愛情表現を続けることで自己肯定感があがり、自分に自信を持てるようになり、人生に前向きになりますよ。

自分は運がいいと思い込む、また自分は運がいいと声にだして言う

「運がいい人」は自分は運がいいと思いこんでいます、本当に実績がなくてもいいのです。

根拠がなくても、ただ自分自身を「運がいい人」だと思い込むことです。

思い込むためにも、自分は運がいいと普段から声にだしていってみましょう。そうすると長期間の記憶にかかわる脳の部分が活発に働き、脳に定着しやすくなります。

また目につく場所に「私は運がいい」というような紙を貼ってみるのもおすすめです。人間の脳の中に新しい回路が作られるのに3週間はかかるので、少なくとも3週間は続けてみましょう。

自分は運がいい人だと思えるようになると、何か悪いことが起きたとしても、必要以上に嘆かず落ち込んだりしなくなります。

また悪いことが起きたとしても、自省するだけでなく、次の自分に活かせることは何かあるかなぁと考えられる「ころんでもただでは起きない」精神が自然と身についていきます。

その精神は、大きな成功をした人(運のいい人)なら共通して必ずもっているものです。

その精神があるからこそ、大きな成功をした人は沢山の失敗をただの失敗に終わらせず、失敗から学び立ち上がることで、大きな成功という道にたどりつくことができたのでしょう。

規則正しい生活をおくる

世の中で成功してる人(運のいい人)の多くは朝型人間です。

「運のいい人」になるためには、朝は早めに起きて太陽の光をあび、適度な運動をし、夜は早めに就寝しましょう。

人の体には体内時計(24時間)が備わっており、その流れにのった生活を行うことで必要なホルモン分泌が行われ、心のバランスや健康を保つことができます。

「運のいい人」になるためにも規則正しい生活を心がけてみましょう。

他の人を思いやることができる

「運がいい人」は他者を思いやるマインドがあります。自分さえよければいいとは考えず、みんなで協力して生きていこうという意識があります。

そもそも「運のいい人」は自分を大切にするため、充実感で満たされています。それゆえ他者を思いやることができ、人のためになることを考え行動することによって人望をあつめ、「運のいい人」はさらに運がよくなっていくという好循環を生み出しているのです。

簡単にあきらめない

人生においてこれをやってみたいと思い実行するとき、そのことがすぐにうまくいくとは限りません。うまくいかないことの方が私たちの肌感覚では多いのではないでしょうか。

一方この時「運のいい人」は、マイナスの出来事がつづいたとしても、簡単に物事を投げ出しません。起きたマイナスの出来事から何か改良点はないのかを探り、次につなげようとします。

「運のいい人」は、継続する大事さをしっかりわかっているからです。

結局のところ運を手にいれるかどうかは、その物事をやり続けるかやめるかの差にすぎません

だからこそ、あきらめずに継続することは大事なのです。

まとめ

中野信子著「新版 科学がつきとめた「運のいい人」」本を参考にし、「運のいい人」になる方法をいくつか紹介しました。

中野信子さんは、脳科学者で医学博士というガチガチのお堅い職業の人ですが、脳の最先端の情報を現代人にわかりやすく提供してくれる方です。

中野さんの情報は面白く、こちらに興味をもたせてくれ、有益でもあります。

この記事に書かれている情報はほんの一部です。そのためこの記事で紹介できなかった情報も多々あるので、新版 科学がつきとめた「運のいい人」を手に取っていただければ幸いです。

このみちにとって中野さんが提供してくれる情報は、とても興味がある分野なので、これからのご活躍もお祈りしています。

そして、今後また別の記事で新たな情報を紹介できたらいいなぁ。

このみち

中野さんの本にご興味お持ちの方こちらもありますよ(^-^)