[おすすめ心理学の本から]人生を変えたい人におすすめしたい心理学 3選

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人生を変えたい人

今年2024年も変化の多い年となるようです。

そんな時に「私は変わらない」と思っていても、世界規模での変化には強制的に変わらざるおえない対応も必要とされます。

そんな時でも人には基本変わらない、自分の力ではなかなか変えられないことがあるのも真理です。

そういう時に役に立つのが心理学です。自分が上手く世の中を生きていくために利用したい知識です。

まだ知らなかった、使っていなかった心理学でこれから活かせる心理学の知識をおすすめします。

このみちが心理学の本の中でも、気になった本 内藤 誼人著「すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック」からいくつか心理学の知識を紹介します。

内藤さんの本は下記の記事でも紹介しています。ご興味ある方はこちらもどうぞ。

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若いと思い込む

モンペリエ大学 ヤニック・ステファンが行った調査で、「どれくらい自分が若いと思うか?」と加えてさまざまな病気へのかかりやすさの関係を調べるため、下記の調査をしました。

  • 全米の中高年生活調査(3209人に対して)
  • 健康と退職研究(3779人に対して)
  • 健康と加齢傾向調査(3418人に対して)

上記の調査結果により、実際の年齢よりも「自分は若い」と思っている人ほど、病気になりにくいということがわかりました。

「病は気から」という言葉があるように、自分の気持ちは大事なものです。

気持ちの持ちようによって幸せを左右するといっても過言ではありません。

気持ちが落ちていると何事も上手くいかなく感じ、消極的になり、悪い方向へ身体も心も流されていきます。

そういう時はストレスを感じやすいため、免疫力も下がり病気になりやすくなったりもします。

それだけ気持ちは大事なものです。

人は誰しも若くありたいという気持ちが強いものです。その時に「私は若い」と強く思うことを意識してみましょう。

またこの本の文中に書かれてありますが、白髪など老いを感じるものをできるだけ隠すことも、若さを保つ方法かもしれません。

他に若さを保つ方法に関していうと、意識してキビキビ歩行してみる、洋服は明るめのものを着る、1つでも若い人の流行りを取り入れるなど普段から工夫できることがありそうですよ。

まずは「自分は若い」と思うことからはじめてみましょう。

迷ったら、「やる」

何かをしようかどうかで迷ったら、「必ず「やる」ほうを選択してください」と内藤さんはこの本で述べています。

しかし実際のところはどうでしょう?

コーネル大学のケネス・サヴィツキーが114人の男女に対して行った調査で、人生で後悔していることについて尋ねたものがありました。

その結果「やったことに関しての後悔」は39.5%、「できなかった、やらなかった後悔」は60.5%という結果がでました。

さらに年齢を62歳以上に限ると、「やらなかった後悔」をしている人は69%に高まったという結果になりました。なかなか高い数値ですね!

つまり年齢があがるほど、やらなかった後悔が大きくなるということです。

私自身「やらなかった後悔」は心にずっと残り続けるように思います。

そして「やった後悔」に関しては時間が忘却してくれるのではないでしょうか。(やったことの大きさにもよりますが…)

現在迷ってやっていないこと、以前にできなかったことなどがあるなら、迷わずやることをおすすめします。

ちなみに、このみちは今年それをやってみるつもりです。それは少しお金がかかることなのですが、それが上手くいかなかったとしても、一度やったという記憶が残ります。

重要なのは「やったという記憶」で、つまるところ結果は関係ないと思うのです。

一度の人生できる限り後悔はしたくありませんよね?

迷ったら「やる」できれば即実行です❗️

思い込みで、人は「死ぬ」ことさえある!?

自分は癌なんだと思いこみ亡くなった方がいるそうです。

2005年クリフトン・メドア博士が科学誌に発表した論文の中の事例としてあったものです。

ある患者が末期がんと診断されたことで、激しく気落ちし体力を失い、告知された余命よりも短い期間で亡くなりました。

しかし、驚きだったのはその死後、医師の診断が間違いだったことでした。

つまりその患者は癌ではなく、彼自身が「自分はがんで死ぬ」と信じたせいで亡くなったのです。

上記の事例は、この本からの事例ではないものを参考にさせてもらっていますが、この本の中にも他の事例が紹介されています。

よくない思い込みは、できるだけ意識下にいれないようにしましょう。

「思い込み」あなどるなかれ❗️

まとめ

内藤 誼人著「すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック」からいくつか厳選して紹介しました。

前の記事で内藤さんの同じ本から、いくつかのテクニックを紹介させて頂きました。

しかし、その記事ではおさまらず、どうしても紹介したいものがあり、「それなら新たに記事を書いてしまおう」と思い切って書いてみようと思った記事がこれです。

3つの心理テクニックに共通していることは、気持ちです。

昔からある言葉で、「一念岩をも通す」は強い気持ちをも ってすれば、どんなことでもできるということを表した言葉です。

現代の科学において思い(気持ち)は、その人自身に大きな影響を与えていると立証されています。

思いだけ人は変わるのです

まずはこうなりたいという自分があるのなら、まずはその思い(気持ち)を強くもつことからはじめてみましょう❗️

その気持ちが自分の人生を切り開くカギとなることでしょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

本記事に興味をもっていただけましたら、下記の記事も読んでいただくと、内藤さんの本の面白さをいっそう感じられることと思います。

また、このみちの記事で紹介できなかった、その他の興味深い心理テクニックは内藤 誼人著「すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック」に詳しく書かれてありますので、こちらからご購入できます。

参考サイト:東洋経済ONLINE エレーヌ・フォックス「人間は「思い込み」だけでも死んでしまう!」

参考本:内藤 誼人著「すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック」