最新作映画 「すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」からみる「かわいい」の効用

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みなさん。こんにちは😃

このみちです。

寒さがまして外出するのも億劫になってきたこの季節、子供の強い希望で最新映画「ツキハギ工場のふしぎなコ」を観てきました。

本音をいうとあまり乗る気でなく、子供とのつきあいという意味合いが強かったのですが、率直な感想「良かった」です。

すみっコ自体かわいいキャラクターで有名ですが、かわいいと思い愛でる✨気持ちには一体どのような効用があるのでしょうか?

まずは最新作「ツキハギ工場のふしぎなコ」をさらっと紹介!

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すみっコぐらし「ツキハギ工場のふしぎなコ」

あらすじ

いつもと変わりない平和な生活を楽しむ、すみっコたち。

そんな日常の中、森で不思議な建物を見つける。その建物はおもちゃ工場だった。そしてひょんなことから、くま工場長に雇われる。

すみっコみんなは楽しく毎日働き、生産量を上げていく。はじめのうちは満足そうなクマ工場長だったが生産量を気にし始めて、工場に不穏な空気が高まる…

作品の感想

子供向けの映画なのですか、工場がブラックな会社になったり、カーチェイスシーンがあったりと、見方によっては、ただの子供向け作品ではなく、大人も楽しめるなぁと思いました。

大人になると経験が増えることによって、物事の味方が変わったりします。

そのことで、映画のシーンなど偏った見方をしてしまったりしますが、自分が楽しさを感じたのならそれはそれでいいのではないかと思います。

捉え方はそれぞれ自由です。

その考え方も含めて、個人的にはこの映画はただの子供向け映画ではなく、ツッコミどころ満載のホラー映画の要素もあり面白い映画でした✨

もちろん登場するキャラクターは、みんな常に可愛かったです。

かわいいキャラクター

しろくま

色々器用で、しろくまなのに寒いところが苦手なため家族と離れて暮らしている。人見知り。

ねこ

恥ずかしがり屋、食べるのか好き、猫缶が好き、やせてる猫になるのが夢。

とんかつ

油っぽいため、食べてくれなくて残ったもの。えびふらいのしっぽと親友。2人ともいつか美味しく食べられるのが夢

とかげ

本当は恐竜なんだけど、隠して生きている。それを知っているのは、にせつむりだけ。母親と大の仲良し。

ぺんぎん?

自分が何者かわからないため、いつも自分探しをしている。好物はきゅうり。

みにっコ(複数います)

ふろしき・エビのしっぽ・ほこり・すずめ・おばけ・たぴおか他。

すみっコぐらしの他の作品

今回の作品「ツキハギ工場のふしぎなコ」は3作目です。このみちは1作目のDVDを購入しましたが、かわいいぬいぐるみ付きでした。(いまどこいったのかな?)

興味のある方はほかの作品もとうぞ✨

1作目

「とびだす絵本とひみつのコ」

2作目

「青い月夜のまほうのコ」

特に日本は「かわいい」という形容詞があるように、周りにたくさんの「かわいい」があふれています。

なぜ「かわいい」はこんなに人を惹きつけるのでしょうか?

かわいいってなに?

私たち人間は、通常幼い特徴のある動物に愛情を感じるようになっています。

また、かわいらしさは私たちの行動を形成する最も強い力の1つであるかも知れません。

かわいいの影響

かわいいものに接する

眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)などの領域の脳活動が急速に活性化される

共感や思いやりを引き起こし、幸福や複雑な社会関係を促すのに役立てられる可能性がある

その他の影響

  • 可愛らしさを知覚すると細かい運動能力があがり知覚的な注意力もあがる

  • 『もっと近くでみたい』『相手のことを知りたい』という感情から、よく観察しようとすることにより、集中力が高まる。(この集中力は、かわいいものを見なくなった後もしばらく持続する)

  • かわいいものが好きなものの場合、それに触れるとオキシトシンが分泌され、癒しの効果がある

大阪大学大学院人間科学研究科教授の入戸野 宏教授によると、仕事のパフォーマンスをあげたいとすれば、ずっと見続けているのは逆効果で、ハマりすぎると仕事に戻れないという研究結果もあるようです。この研究結果から、かわいいものを見る時間は1分~1分半がちょうどいいようです。

まとめ

映画最新作 すみっコぐらし「ツキハギ工場のふしぎなコ」を鑑賞しての感想から、「かわいい」とは何かを考えてみました。

普段気にせず、色々なものにかわいさを感じ過ごしている中、「かわいい」というものがどれだけ自分たちの生活に影響を与えているのか分かっていただけたと思います。

自分がかわいいと思うものを愛でることで、日常に少しでも幸せだと感じられる時間をふやしながら快適な日常を過ごしていきたいですね。

参考文献:PLOS ONE Hiroshi Nittono、Michiko Fukushima、Akihiro Yano、Hiroki Moriya「The Power of Kawaii: Viewing Cute Images Promotes a Careful Behavior and Narrows Attentional Focus」2012.9.26

THE CONVERSATION Morten L. Kringelbach、Alan Stein、Eloise Stark「How cute things hijack our brains and drive behaviour」2016.7.4

参考サイト:広島大学「第31回 入戸野 宏 准教授(大学院総合科学研究科)」2012.12.4

新R25「眺めていいのは1分半まで。「かわいいもの」を見て集中力をアップさせる方法があった」2018.07.19

https://temu.to/m/udsb020cw0s