今日は、地域のお祭りの日でした。しかし過去のトラウマから参加は一切せず、MOS(Microsoft Office Specialist)のExcelの資格試験のテストを朝から受けに行きました。
MOSってなに?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
少し見てみましょう!
MOS(Microsoft Office Specialist)とは
エクセル・ワード・パワーポイント・アクセス・アウトルックのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
資格には一般レベル(スペシャリスト)と上級レベル(エキスパート)があります。
現在みなさんがお使いになっているPCのOfficeバージョンによってMOS365・MOS2019・MOS2016と受験できます。
MOS受験方法
MOSには、『全国一斉試験』と『随時試験』2つの試験方法があります。この2つは申し込み方法が違うだけで受験料、試験内容、合格認定証はすべて同じものです。
全国一斉試験
試験回数
毎月1~2回おこなわれます。
試験会場
現在お住いのところから近く、一斉試験実施を行っている場所。(MOSの試験サイトから確認できます)
申し込み方法
試験日の約1ヶ月~1ヶ月半前から申込み開始になります。(インターネット申込)
随時試験
試験回数
試験会場によってはほぼ毎日試験を実施しているところもあります。
試験会場
全国約1500の試験会場より選択
申し込み方法
試験会場へ直接お申し込みください。
詳しい内容は、MOS公式サイトからどうぞ。
受験料
1科目に掛かる受験料は、税込10,780円(税抜9,800円+消費税10%)、エキスパートなど受験する場合などは税込12,980円(税抜11,800円+消費税10%)になります。
学生さんは、学割などもあるので上記の受験料よりも安く受験できます。詳しくはMOS公式サイトでご確認ください。
再受験のルール
- 同じ試験を2回目に受験するとき、前回の試験から1日(24時間)間をあける
- 3回目以降の受験は、前回の受験から2日間(48時間)間をあける
必要な勉強時間
おおよそ62~93時間(1日2~3時間 毎日続ければ1か月)
このみちは、7月7日の七夕の日から、突然MOS excelの資格試験を受けようと思い立ち、その日から多い日には1日5~6時間勉強し、大体2週間で勉強を終えました。
要した時間は約70時間でした。
1日の中で勉強にとれる時間は限られているので、時間がとりにくい方はすきま時間を重ねてうまくとるのがコツです。
MOS初心者におすすめ参考書
このみちのOfficeバージョンは365だったので、「よくわかるマスターMOS Excel 365対策テキスト&問題集」この一冊だけで勉強しました!!
これで合格点は取れましたが、すべての問題を解くには不十分でした。
最初の問題から勉強したテキストと違う独特の言い回しの問題文があったため緊張Maxで解くことになりました。
このことから少しでもベストの状態で受けるなら日経BP社出版のテキストを解いてもいいのではないかと思います。
なぜなら、はじめての環境でも緊張しているのに、はじめからのつまずきは引きずりやすいと思うからです。
私は心の中で「落ち着いて、落ち着いて」といいながらも動揺をかくせず、この時点だったら不合格だなと思いつつ問題をといていました。
ただでさえ慣れない環境で緊張する状態なのに、はじめからのつまずきは引きずりやすいからです。メンタル強めの人ならいいですが💦。
その経験からこのテキストだけじゃ完璧ではないなぁと強く感じました。
安心して試験を受けたいのなら、ほかのテキスト購入も強くお勧めいたします‼️(はっきり言えます)
富士通エフ・オー・エム社のテキスト使用時もDVD-ROM付属の物を購入したのですが、試験の時の練習にもなるので、DVD-ROM付きのテキスト購入がおすすめです。
日経BP社のテキストはこちらです。
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MOS試験の一般的な合格基準点は700点以上
- 合格点の目安は、公式には550点~850点(合格点は試験問題の更新などにより受験ごとに変動)
- 一般的な合格基準点は700点以上
※合格点は試験終了後のパソコン画面に表示されるほか、試験終了後に受け取る試験結果レポートに記載されます。
MOS初心者テキスト勉強方法
- テキストの問題をチラ見し、PCで解答の解説どおり操作してみる
- すべて出題範囲までとけたら模擬試験問題もやってみる
このみちのやり方は上記の方法が全てでしたが、すべての出題範囲を勉強し終えても、ちんぷんかんぷんだという人は、もう一度出題範囲1から解き直してみたらいいでしょう。
私の場合、1度目よりも2度目、2度目より3度目と問題に慣れていくにつれ、わかるところが少しずつ増え、気持ちに余裕ができ、楽しく学習を進められるようになりました。
つまるところ、勉強方法はくりかえしです❗️
MOS試験場所
どこで試験を受けるかはMOSの公式サイトで検索します。
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家の近くの試験会場を調べる
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電話で直接試験会場に問い合わせてみる
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各試験会場のお申込み手順にそって申し込みをする
試験当日の持ち物
- 受験者IDとパスワード
- 受験票(各試験会場によって、ない場合もあります。ちなみにこのみちのところは受験票なしでした)
- 写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポート、住民基本台帳カード、マイナンバーカード(個人番号カード、社員証、学生証)
- 学生証※学割申込者のみ
MOSの試験を受けるには、受験者IDとパスワードの登録が必須です。
試験前に必ず登録しましょう!
※試験当日に会場のPCを使って登録できますが、その日にバタバタしないように、当日までにできることは全てやっておいた方が安心して試験にのぞめるでしょう。
当日持ち込み禁止のもの
- 携帯電話・スマートフォン・ウェアラブルデバイスなど、外部と通信できるもの
- メモ用紙・筆記用具・USBメモリ・カメラ・ビデオなど、試験内容を複写・記録できるもの
- 時計・スマートウォッチ
- 問題集・参考書など
- 飲食物
このみちの試験会場は、ロッカーがあったのでバックごと預けることができました。
会場によってはロッカーがない所もあるので、電話などで問い合わせをする時に聞いてみましょう。
当日の心構え
試験時間の10分前には会場に到着するようにしましょう。
このみちは30分前には建物前に着いて、近くをウロウロ散歩し、いい時間に会場に向かいました。待ち時間が多かったため、試験前にトイレにいけたり、比較的落ち着いて試験を受けることができました。
当日の試験のようす(このみちの場合)
会場のパソコンは新しく、きれいで良かったのですが、いつも自宅のノートパソコンで資格勉強していたため慣れるのに少し時間がかかりました。
久しぶりの試験は学生以来でした。
緊張してはじめの問題などは、なかなか頭に入ってこなくて焦りました。
「わかる問題から解いていけばいい」と自分に言い聞かせながら、問題を解きすすめていきました。(すこしブルブル震えながら)
勉強したテキストに出ていない問題に時間をかけると、大きな時間のロスになってしまうと思ったので、とりあえずそういう問題は飛ばしつつ、確実にわかる問題だけ解いていくことを優先しました。
内心では大丈夫かな、問題飛ばしすぎかな??!と焦りつつも、700点ぐらい取れていれば合格するので、「700点とれば合格合格」と自分をなだめ、目の前の問題を一問一問大切に解いていきました。
MOSの試験の結果はその場ですぐにわかるので、終了ボタンを押すのはドキドキでした。
結果合格できました!!自分が思ってたよりも点数が取れていて少し驚きでした。
見直しの時は、1問でも点数を上げたいと思って粘ったことが功を奏しました。
久しぶりに頑張った、記念の日になりました。
この年になって履歴書に書くことを一つでも増やしたいと思い、自分の自信につながればと思いトライしました。
『まず資格をひとつ増やせたことは世間からみれば小さなチャレンジですが、本人にとっては大きい一歩です。』
と、このみちは人類で初めて月面着陸に成功した人物のような言葉で締めくくりたいと思います✨
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このみち