ここ数年コロナの影響で働き方が変わってきました。
いい大学に行って、いい会社に入れば将来が保証されていい人生をおくれるという時代ではなくなっています。そえゆえ限りある人生じぶんが何をするか個人それぞれが向きあってみることが重要です。
そこで共通してひとが思うことは、自分はどうやって生きていけば幸せになれるかということでしょう。そこで目にした本「ドイツ人はなぜ年290万円でも生活が豊かなのか」、「ドイツの女性はヒールを履かない」
この2冊からヒントを探してみましょう!
ヒント1 ドイツ人は質素な暮らしをおくっている倹約家が多い
ドイツ人の食事はシンプルで、朝食はパン、チーズ、ハムもしくはシリアルなどで火を通す食事などは作りません。
昼は1番しっかりとり、夕飯は朝食と同じようにシンプルな食事です。
外食は多くの家庭があまりしません。日本人と違って食事に多くを求めないようです。
要点
- 食事作りを担っているひとは月何回か手抜きDAYを増やす
- ちゃんとした食事を作らなければならないという考え方を変える
急にこんなことをはじめると栄養面が心配だと思われる方がいるかもしれませんが、料理家の土井善治さんの一汁一菜という考えもおすすめです。手抜きってどうなの?という思いになった方はぜひ読んでみて下さい!
ヒント2 休日消費にお金を使わない
ドイツ人は休日に自転車に乗ってサイクリングしたり、森や河原で散歩したり、公園の芝生、自宅のベランダで本を読みながら日光浴などをして過ごします。
要点
- 休日に自然とたわむれてみる
- ドイツ人の過ごし方を参考にすると積極的に動く事の真逆の行動を取ってみる方がいい
「米コーネル大学の研究によると…
人は自然が豊かな環境で短い時間を過ごすだけでも、より幸せを感じ、肉体的および精神的ストレスの影響を軽減できることが示されている」
という結果にもあるように心身の健康にいい影響を与えることが実証されているため、休日に人が密集しているところに行くよりも身近な自然にふれて心身を癒してみてはいかがでしょうか。
ヒント3 ドイツ人が贈り物をする時はクリスマスと誕生日
日本のようにバレンタインなど1年中なにかしらの行事ごとをするわけではなく、贈り物などをするのはクリスマスと誕生日だけです。近年では出費を減らすためやめる家庭も増えています。
要点
- 年間のイベントを見直す
- 自分の意にそわない贈り物などはしない
私たち日本人は周囲がやっているから自分もやったほうがいいという意識で、知らず知らずのうちにやってしまうことがあります。
それをやることがその人の負担にならず楽しいと思って自発的にしているのなら続けましょう。
しかし、そうでなければすっぱりやめましょう。やめることで、時間もお金も無駄にならなくていいです。
ヒント4 ドイツ人は家事労働に力をいれない
ドイツ人は便利家電、家事代行業者などに頼んで家事を終わらせます。例えば食器洗いを使用したり、掃除は月に何回かプロに外注してやってもらったりします。
要点
- 食器洗い機、ルンバなどの便利家電を活用してみる
- 家事代行業者に家事を頼む
時間の捻出ができます❗️お金をかけられない場合は、自分が思う無駄な家事を抜き出してみてそこに時間をかけないよう工夫してみましょう。
もしくは100%やってきた家事を70%にする(手を抜いてみる)のもいいでしょう。
それをすれば時間の捻出ができますね❗️
4つのヒントからのまとめ
多くの日本人は意識せず毎日を頑張っています。「いやいや自分は全然頑張っていないよ」と思っている人もいるかもしれませんが、この日本という環境で生活をするだけでも十分頑張っています(マジな話)。
「みんなやっているんだ自分もやらなくっちゃ」と自分に言い聞かせ、疲れている時でも仕事をやってしまいます。
その積み重ねが自分を知らず知らずのうちに追い込み、ストレスを増やし、病気になるのです。
長く持ち続けた固定観念はなかなか離れないものです。
また周りには同じ考えに縛られて生きている人が多いため、その考えは固定観念だと気づきにくいものです。
外国の人たちの生き方や考え方を本やSNSなどで知ることは自分の固定観念を見直すいいチャンスです。
4つのヒントから得たものを少しでも日常に活用しつつ、自分時間を増やし、なるべく多くの時間をやりたい事に注ぐ事ができれば、今よりも幸せだなぁと感じることができる生活ができることでしょう。