人間関係が辛い…解決のカギは、心の境界線(バウンダリー)をはっきり引くことにあった!

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境界線をはっきり

近年、SNSの普及や多くの情報にふれることで、自分自身の考えや感情があいまいになり不安感を持つ人が増えています。

実際に心の境界線があいまいな人は多いです。特に、社会や文化の影響を受けやすい人や、他人の期待や要求に敏感な人、過去の経験やトラウマがある人は、心の境界線を明確にできない傾向があります。

心の境界線をはっきりさせることは重要です。

はっきりした境界線を持つことで、自己理解が深まり、いい関係を築くことができます。

そのためには、自己探求や心理的なサポートを通じて、自分の心の境界線を見つけ、強化することが大切です。一緒にこの記事で探ってみましょう。

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自分と他人の境界線とは…

自分と他人の境界線には、いくつかの種類があり、大まかに分類すると、心理的境界線感情的境界線物理的境界線があります。

境界線について詳しく教えてくれる本はこちら↓

感情的境界線とは…

個人が他者との関係や自己との関係において、どこまでが自分の感情であり、どこからが他者の感情なのかを区別した線のことです。

またその線は、自分の感情に対して他人がどの程度関与し、どこまで影響を与えても耐えうるかを示しています。

感情的な境界線が弱い場合、他人の感情に過度に共感し、自分の感情が他人によって左右されることがあります

物理的境界線

自分の身体的な領域と他人との間には、物理的な境界線があります。

これは、他人が自分の身体に触れるかどうか、どの程度の距離を保つかなどを示します。

物理的な境界線が守られていないと、他人の侵入や侵略を感じ、ストレスや不快感が生じることがあります。

精神的境界線

自分の考えや信念、価値観と他人との間には、精神的な境界線があります。

これは、他人の意見や価値観がどの程度影響を与えるか、どの程度受け入れられるかを示します。

精神的な境界線が明確でない場合、他人の影響を受けやすくなり、自己のアイデンティティや自己価値感が揺らぎやすくなります。

これらの境界線は、個々の人間関係や状況によって異なります。

しかし、これらの境界線が明確に引かれ、お互いにそれを尊重することで、健康でバランスの取れたよい関係を築くことができます。

境界線が弱い人の特徴

  • 共感力が高い
  • 依存心が強い
  • 自己犠牲の精神が強い
  • 他人を支配しようとする
  • 他人の顔色をよくうかがう
  • 過剰に人の心にズカズカ入りこむ

あなたの周囲にも上記の特徴をもった人が、何人かいるのではないでしょうか。

上記の特徴をもった人と接するとき、自分が不快になったりすることはありませんか?

境界線が弱い人は、相手の境界線も気にしません、ゆえに相手に不快な気持ちを抱かせるのです。

境界線をはっきりさせる方法

自己認識力を高める

まず自己認識とは自分自身に意識を向け、自己理解を深めることです

自己認識とは、能力、感情、価値観、願望といった内面とそれらがどのような影響、結果を周囲や仕事に及ぼすか正しく理解していることです。

自己認識には内面的自己認識外面的自己認識があります。

内面的自己認識

能力、感情、価値観、願望といった内面とそれらがどのような影響、結果を周囲や仕事に及ぼすか正しく理解していることです。

外面的自己認識

他人が自分をどう見ているか、どのような人物として捉えられているか正しく理解していることです。

人はこの2つの認識をバランスよく高めることで、周囲とうまく関係を築くことでき、日常を快適に過ごせます。

自己認識力を高める具体的な方法

  • 自分のことをよく知っている人などに客観的で率直な感想、意見を求める

外面的自己認識のずれを知ることができる

  • ジャーナリング(書く瞑想)をはじめてみる

<書くポイント>

  • 今日幸せだったこと、楽しかったことを書き、その時に思ったこと、感じたことも書く
  • 失敗したことなどがあれば「なぜ」ではなく、「何を」したら上手くいったかという書き方をする
  • マインドフルネスをやってみる

※マインドフルネスとは…心を今現在に集中し起こっている内外に起こっていることに注意をむけ、ありのままに気づくように心を訓練するものです。

内面的自己認識を高められる

自己認識を深めたいならこの一冊↓

マインドフルネス関連の記事はこちらです↓

明確な意思表示をする

普段から「自分はこれがやりたい❗️」などのように自分の意見を持つことは大事です。

周りの人に流されて生きるのではなく、少しでも自分の気持ちに耳を傾けることを忘れないでください。

ノーという練習をする

「No」と言えない人は多いですが、とっさに「No」と言えるように普段から家で練習してみましょう。

「No」と言いたいシチュエーションを想像しながら実際に「No」を10回くりかえし口に出して言ってみましょう。

他人との境界を尊重する

自分の境界線を大切にしたいなら、他人の境界線も大切にすることです。

当たり前のことですが、自分の境界線を踏み越えてほしくなければ、他人の境界線も踏み越えてはいけないのです。そのためには相手と自分の境界線を知ることが重要です。

そのためには普段から相手とのやりとりを大切にし、お互いの境界線を越えないよう、程よい距離で付き合える努力をしていきましょう。

おわりに

現在人間関係が辛すぎる💦という人に少しでも楽になればと思い記事を書いてみました。

現代人の多くは人間関係で悩んでおり、それは他人との境界線の曖昧さが、その一因ではないかと思われます。

これからの人生楽しんで過ごすには、心の境界線を自分なりにはっきりさせることが重要なのではないでしょうか。

いい意味で「自分本位に人生を楽しめるよう」この記事を参考していただけたらありがたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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