※家族Bの許可とれず、下の画像はイメージ画像です。
去年2022年にやってきたうちの小さい家族ハムスターのことです。
「子供がハムスターを飼ってくれ!!」と以前からねだっていましたが、すぐには飼いませんでした。
なぜなら子供というものは生き物をはじめのうちだけ可愛がり、そのあと世話をしなくなるというのはよくある事だと思っているからでした。
何年ものらりくらりと子供のおねだり攻撃をかわし、親の立場からすれば、時間がたてばあきらめるだろうと思っていました。しかし子供はあきらめませんでした。
ついにおねだりタイムの引き伸ばしにも限界がやってきて、小さな家族を去年迎えることになってしまいました。
出会い
選択肢が多い方がいいと思い、遠くの店から近くの店の順でまわりましたが、なかなかこの子だと思える子には会えませんでした。
お店をいくつか転々とし、行きついたのは近くのペットショップでした。
その店は、いつも他の買い物がある時のついでに寄るなじみの店でした。ハムスターコーナーを見ると、多くのハムスターたちは生まれたてというよりも少し成長した感じでした。
この子だ!と思える子いるのかなぁと思いつつ隣にいる子供の様子みると、早々ある一匹の子に注目しているようでした。
それぞれのゲージには個々の性格を記した紙が貼っており、注目している子のゲージには少しわがままな女の子ですという張り紙がしてありました。
結局子供はそのわがままな女の子(ハムスター)を飼うことに決めたのでした。
わがままな女の子
この子だっ!!と決めたハムスターは少し月齢が進んでいたものの、その子が店に居たのは短い時間であったはずだけど、わがまま!?店でこの子何したの?って思いながら帰宅しました。
家族みんな家にその子をお迎えした直後は、世話をしたい、触ってみたいという気持ちになりました。
しかし、かまいすぎるのはハムスターのストレスになるので、その気持ちをグッと抑えつつあまり構わないようにしました。
家族みんな早く手に乗ったり仲良くなれたらいいなぁと思っていましたが、その淡い期待は打ち砕かれるのにそう時間はかかりませんでした。
家に来てしばらく、餌を手に乗せて慣れさせるという古典的な方法を試したのはいいのですが、血がでるくらいしっかり家族が噛まれました。次に噛む。また噛む。更に噛む。ゲージの外に出すと足も噛む。
はじめは何か気に障ったことをしたのかなぁ、気を付けようと思っていましたが、時がたつにつれて少しづつわかってきたことがありました。
それは気に障ったことがあったからじゃない!この子はとりあえず噛む子なんだ、要は性格なんだという事でした。
食べ物においてもそうです。嫌いな食べ物はその存在自体もないかのように振る舞い、別の食べ物を今か今かと待っていたりします。ゲージの中の家にいる時に呼びかけても気が向かなければ出ても来ません。
手で体を軽くつかんで移動させようものなら鳴き声をあげます。声をかけながらでも背中から触れようものなら、秒で後ろを振りかえります、要は性格でした。
それぞれの家族
この小さな家族に日々噛まれたり💦そっけない態度をとられたりする日常の中、とある記事をよみました。
その記事にはハムスターを最近飼ったのだが、全然なつかなくて子供たちもあまり世話をしなくなった。本当に可愛くない!!という内容のものでした。
まぁそうなるよね~日々仲良くなりたいとお世話をしているのに、なつかないから可愛くない!
分かる分かる(納得)と思いました。ですがうちの家族の態度はその逆
このハムスター可愛い!!何してても可愛い!!
世界一可愛い、大好きなのはこの子だけ!!
かなりの溺愛ぶりです!家族Bにいたってはツンデレっぷりもいいところです。家族Bが発端でハムスターを飼うようになったのですが、家族みんながこんなに可愛がるとは思ってもいませんでした。
小さい家族ができたことによってのメリット
生き物を飼うと世話が必要になったり負担がかかります。また病気になればお金もかかるし、時間もかかる現実の話です。でもうちの家族にとってはメリットが多いような気がします。
メリット
- 家族内で明るい話題が増えた
- 互いに少しだけ優しさをもてるようになった
- 小さい家族のために我慢ができるようになった
メリットとしてなんだ3つかと思われるかもしれませんが、私たち家族にとっては大きいことです。
3つのメリットで、家族の雰囲気がよくなりましたし、家族お互いに少しだけですが、気遣うことができるようになったなぁと感じます。
また家族Bはハムスター以上にわがままですが、少し日々の物事に対して我慢ができるようになり成長したのではないかと思います。
最近このみちは「かわいい」に関しての記事を書いたのですが、かわいいと思わせるものは心を癒し、そのひと自身の細かい運動能力もあげ、集中力もあげてくれるそうです。
日常意識せずに「かわいい」と思うものに触れていますが、そのような効果があるんですね。でももしかしたら、私たち人間はこのような効果を無意識に利用している可能性もあるかもしれません。まぁこれはこのみちの深読みですが…
かわいいハムスターのケージ
子供がえらんだケージがこれでした。
ケージ&家の大きさは、飼ったハムスターが窮屈でない大きさがいいと思います。
<メリット>
- ケージは360度ハムスターが観察できる
- そんなに重くないので持ち運びもしやすい
- 掃除もしやすい
- あみあみのケージではないのでケガなどもしにくく安心
<デメリット>
- 扉がついている付け根が割れたりするとやっかい
- 扉を開閉に気を付けないとハムスターを挟んでしまうことになる(開けっ放すときは固定するのもありかも、そうするとハムちゃんのケガを未然に防げる)
↓
かわいいハムスターの家
今住んでいる家はこちらです。
<メリット>
- 右側は坂になっているので上っても下りやすい
- 木材でできているため、見た目温かみが感じられる
<デメリット>
- 洗った後は一部乾きにくかったりする
※乾かす時はひっくり返して、しっかり乾燥させる(しっかり乾燥させないとカビの原因になり、飼っているハムスターの病気の原因にもなるので注意)
↓
かわいいハムスターの回し車
ケージに回し車がついていますが、ハムスターが回るとケージのサイドに接触してうるさかったため、下記の回し車を新たに購入しました。この商品だと商品名のとおりサイレントで回ります。
↓
色々ハムスターのケージや家など選択肢が多いですが、参考にしていただけたら幸いです。
うちのハムスターの大好きな餌 ランキングTOP 5
第1位 ひまわり
ある時殻つきのひまわりをあげていた時、ハムスターの口の中の頬ぶくろに種の先が刺さってしまったことで負傷し、しばらく辛そうにしていたため、うちではむきひまわりをあげるようになりました。
その子の性格にもよると思います。慎重に食べる子なら殻付きのひまわりを気にせず与えても問題ないと思いますよ。
第2位 ミルワーム
餌の見た目てきに乾燥してるとはいえ、グロい感じは否定できません。虫類が苦手な方は与えるのが困難かもしれません。
結局のところ飼っているハムスターの好み次第ですが、うちのハムスターは虫大好きです!
第3位 こおろぎ
これまた虫ランクインです、虫嫌いのかたにとっては残念なランクインです。
しかし虫嫌いの方に朗報です!!この商品は虫の形をしていなくて、スティックタイプなため虫の苦手な方でもあげやすい餌となっています!!
またこの商品は2種類あって、プレーン味とクランベリー味があります。うちのハムスターは、甘いものがあまり好きではないので、普通にプレーン味をあげていますが、喜んで食べています。
第4位 とうもろこし
まぁ普通に大好きですよね。あげればあげるほど喜ぶので沢山あげてしまいがちですが、カロリーオーバーになってしまうので1日2~3粒が適量のようです。くれぐれもあげすぎには気をつけましょう。
第5位 豆腐
これは味があっさりしているためなのか、飽きることなく比較的好んで食べます。またお豆腐ってヘルシーですよね。
以上、TOP5まで発表させていただきました。うちのハムスターはかなり食い意地がはっているのですが、意外と食べ物の好みはあっさりとした食べ物が好きです。
今まで色々な餌をトライしましたが、マグロキューブ・チーズ・カットビーフなど贅沢そうな濃い感じの餌は少しかじってあとはスルーでした。
飼っているハムスターでも好みはそれぞれです。一緒にいるペットの好みをまだ把握できていない方は、これからいろいろ試してみるといいでしょう。
好みを探ることはその子と仲良くなれるチャンスでもあります、餌あげタイムを楽しんでいきましょう。
これからも
ハムスターの寿命は2~3年と短いですが、限られた時間を1日1日大切に仲良くすごしていければいいと思います。
私たちの人生いつ終わるかもわかりません、それを考えたらハムスターと人間命の前ではみんな平等です。
小さな家族の健康も大事ですが、まず自分の健康にも気をつけなければと思います。自分があっての人生ですから。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
このみち